711 レポート
=Just Meet Pleasant Wind (The Unknown Leslie)= |
| report & photo by しふぉん |

401&402が過ぎて、あっという間にやってきた[711 Meet Leslie
Osaka]。今度は風と共にどんなレスリーに逢えるんだろう・・・私には全く想像がつきませんでした。
でも、蓋を開けてみると、なんて楽しくて、嬉しくて、充実した一日だったことか!Leslie命!の私的には、これほどウキウキ・ワクワクする事が満載でいいのか!?こんなに幸せな空間が他のどこにある!? LL万歳。Leslieファン万歳! と、心が満腹になって帰ることができました。
さて、そんな大満足の711を私なりにご報告。。。。
ドキドキしながら受付に辿り着くと、まずはレスリーのMLOスタンプがお出迎え。こんなことから喜ばせてくれるなぁ〜と感激しながらハガキを大事に大事にしまいこむ。
会場の前室であるその受付フロアーには、モニターに当然のようにレスリーのビデオが流され、入り口右サイドの壁一面には大判サイズのレスリー写真の数々、そして左サイドのテーブルにはピーターさんが東京から持参してくださったお宝のパンフや写真集。それに並んでYokkoさん製作の“熱情”長髪・オペラコートのレスリー人形と’97紅ハイヒールは忠実に再現されていて、ケースの中に収められているその姿は、作者のYokkoさんはもちろんのこと、私たちにとってもどれほど愛情深い思い出なのかを改めて思いおこさせ、胸を熱くさせてくれました。
そして一番左脇、お宝たちの横に「見よ!私はここよ!」とばかりに堂々と鎮座する例の、そう、例の『Leslieアンブレラ』。実際、私も実物を眼にするのは初めてでしたが、「コレをさして街を歩けるか?・・・・」と自問自答しながら答えに辿り着けないでいると、背後から「まさかさせないっていうのかい? それじゃあ僕のファンとしてはまだまだだな!」なんていうレスリーのつっこみが聞こえてきた気がしました。私には勇気がなかったけれど、この傘と記念写真を撮っている方もいらっしゃいましたね。
沢山の展示物に向かって、この日どれだけの携帯電話やデジカメのシャッターが切られていたことでしょう。みんな開演ぎりぎりまで一所懸命でした。その中でも特に目を引いたのは、写真集の開かれたページに向かって高価な望遠カメラのピントを合わせている女性の姿でした。レスリーへの愛情 今だ衰えず・・・といった印象を受けました。レスリーを写すために購入したはずのカメラなのかなぁ・・・こんなに慕われているのに、神様どうして。。。。と涙がこぼれそうになりました。
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★今さらなのですが、(実は今回、ほんの少しお手伝いをさせて頂いていて)私は、この大切な愛しきお宝達の見張り番のように傍らにいて、思いました。
皆さん当然のことながら、「手を触れないでください」の文字が目に入ってなくての事なのですが、“他の頁のレスリーは?”とか“これはなんていう写真集だろう?”などと思って、知らず知らずに展示物に手が伸びてしまうのです。彼女たちの気持ちは痛いほど分かるだけに、「申し訳ありませんが・・・」とお断りする瞬間は辛いものがありました。あとで、講演の中で、ピーターさんはこれらの展示物についてちゃんと説明してくださってましたが、今後もし、又このような機会があれば、表紙や中身を写真に撮っておいたり、タイトル表記をしたり、手にとらなくても満足のいく方法が何か考えて頂けたらなぁ・・と感じました。
とまぁ、それはさておいて★
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いよいよ=開演=
【第一部:石井 恒氏】
お会いするのは初めてでドキドキしていたのですが、ご登場されてその風貌に少しびっくり。昨年の烏賀陽氏の時にも“なんてファンキーな!とのけぞりそうでしたが、今回はなんとなく、近所のお兄ちゃんがちゃりんこに乗ってやってきた・・・そんな雰囲気を感じました。でも、おかげで自然とリラックスしてお話しが聞けました。
(石井さん もしも正装だとしたらごめんなさい)
とても35歳には見えないその若々しさに“若く見えるのはレスリーと同じだなぁ〜”なんてデレッとしながら聞いていると、そのお話の内容にまたまたびっくり。のっけからレスリーのことを褒めたおすのですから!
「おそらく日本で彼にロングインタビューをしたのは僕が最後になるのではないかと思い、お話しさせていただくことにしました・・・」と口火を切って話し始めた内容は
『あんな超Bigスターなのに、日本の小さな出版社の、名前も知らないこんな僕にもレスリーはとても優しかった。インタビューする側を緊張させないでインタビューに応じる・・・そんな配慮が出来るのはこれまで僕が出会った人の中でレスリーだけです。とりもなおさず、それはレスリーの人柄の現われなんだろうと思う。レスリーはアーティストとしてより何よりまず、「人」として素晴らしい人だった。そういう意味で僕はレスリーを心から尊敬しています!』
ここまでで私は、烏賀陽さんと同じ事言ってるぅー。やっぱりレスリーの思いやりのある人だという人間像が間違いなく真実だということだよなーと、感涙しました。
そして、このあと彼のレスリー褒めたおしはさらに炸裂し、
『レスリーはただ単に演技が上手いというだけの俳優ではなく、彼にしか出来ない演じ方が出来る俳優なんだ。 何かというと“眼”で演技しようとする○ニーや、どの役をやってもさして変わらない○○○・○○などとは比べ物にならないくらい大違いなわけで・・・』等と言われて、“ありがたいけど、これでいいの?でも、もっと言ってーー!”と思うほど、レスリーファンとしてはものすごく気持ちよくて、自然に笑いがこみ上げる楽しい時間でした。
「ブエノスアイレス」「覇王別姫」「流星」や’97コンサなど、石井さん自身のmy
favorite movie を挙げながら、程蝶衣はジョン・ローンでは無理だった、レスリーだからこそあれほど素晴らしいものになったし、ブエノスアイレスにしても、流星にしてもレスリーにしか出来ない魅力に溢れていると断言してくださったことは本当に嬉しかったです。
「覇王別姫」で学んだことがその後の映画やコンサートや様々なシーンに反映できているとレスリーが語ったというお話は、やはりなぁ・・・と納得しました。
また、レスリーの魅力について「そのお耽美な魅力はレスリーにしか出せないもの」と「お耽美な」を繰り返して頂いたことやレスリーの魅力を存分に引き出してくれた監督たちとの出会いは〈美の連鎖〉を生じさせたというお話も生涯忘れません。
『レスリーのような俳優、アーティストは世界中どこを探しても居ないし、これからも出ないだろう。レスリーは世界一素晴らしい!』
どうかすると、気恥ずかしくなるような、でも、普段私達の胸の中に確実に潜んでいるこんな言葉で埋め尽くされた一時間半の時間は、どれほど心地良いものだったことか!
そして石井さんはさらに、とても大切な言葉を投げかけてくださいました。
『僕はレスリーが本当に大好きです!
今日ここへ来て思ったのですが、レスリーの魅力を風化させないためにも、こうやって皆さんが、いつまでも、何でもいいから、Leslie!Leslie! といい続けることが大事だと思います。
世界一素敵なレスリーを世界中に忘れさせないためにも、これからもレスリーにこだわっていきましょう!』と。
心強い味方を一人見つけた・・・というか、これからのレスリーファンとしての私が(あるいは私達が)突き進もうとする道を「それで間違ってないんだよ」と照らしてくれる、ひと筋の光りのように感じました。
石井 恒さま 本当にありがとうございました。
(ところどころで、実名入りで他のアーティストとレスリーを比較して下さったのは痛快なエッセンスでした)
=ちょこっと休憩=

ここで、スタッフのローブ−さんから当日の配布物についての説明がありました。
・ブエノスアイレス摂氏零度国内版DVD発売のお知らせと、そこに当日のスタッフからのプレゼントの当選が記されていることの説明
・新宿アキさんのCD購入のお知らせ(当日会場でBGMにかかっていました。しみじみレスリーを思ってしまうとてもいい歌です)
・赤い千羽鶴の呼びかけ
・香港観光協会からのパンフ
わずかの休憩時間でさえ、このウキウキのオンパレード! 楽しくないはずがないのです!!
【第二部:ピーター・ラム氏】
<留住昨天〜レスリーを心に留めよう(前編)>
これがまた、実に楽しい時間でした!
彼のテンションの高さ(元々のキャラなのでしょうか?)もさることながら、饒舌な日本語でのおしゃべりの楽しさや、次々と惜しげもなく紹介してくださるこれまで知らなかったレスリーのオンパレードに、「どうしよう!全部を私の中に留めておきたいよ〜!」と全身ビデオカメラに変身したいぐらい興奮しました。
ピーターさんは私達に
『あまり、レスリーにどっぷり漬からない方がいいよ。レスリーは毒ではないけど、レスリー依存症になっちゃうからね。。。』などと言いながら、
『お酒で言うと、ワインかな・・・その年、その年で味が違うんだ。結構身体に悪いんだよ。寝不足になるし、ドキドキして心臓に悪いし、興奮するし、なによりレスリー貧乏の金欠になっちゃう。でも、僕はソムリエになって、レスリーワインを紹介します。』
そう言って、沢山の秘蔵映像と共にレスリーHISTORYを始めてくださいました。
まずは1977年。デビュー前の、そう!あのコンテストのビデオから始まったのには驚きました。
LLの絵(右図参照)でしか見たことなかったあの赤いラインのシャツと赤いスカーフ、そしてブーツ(本当にブーツはいてたんだ・・・)が今まさに目の前に!アメリカン・パイを唄ってる!
これが興奮せずにいられるでしょうか?
驚きの中で私がさらに驚いたのはレスリーがものすごく堂々と唄っていることでした。もう、すでに幾つかのステージをこなしている新人歌手の様なのです。何故? そんなに当時からナリキリ屋さんだったのか・・・と新たな発見でした。
デビューしても4〜5年は全く売れなかったこと、レスリーは諦めなかった事、彼自身が歌ったり、ステージでパフォーマンスすることが好きだと語ったこと、「モニカ」に最初にインスピレーションを感じたのは東京に来ていたレスリー自身だったこと、最初のうちは受賞も本当に嬉しそうだったけど、80年代後半はビジネススマイルの様だったこと、’87(だったかな?)東京音楽祭でレスリーが来日して、香港でよりも先に日本で「無心睡眠」を発表していたこと、振り付けもまだ例のものではなかったこと、そしてなによりびっくりは一生懸命日本語で挨拶しているレスリー。「レスリー・チャンデス。ホンコンカラキマシタ。ボクノウタヲキエテクダサイ・・」 消えちゃっても許します!
どの話題も私にはとても新鮮でした。若いころのレスリーに初めて興味を抱くことが出来ました。
ファーストコンサートの時からずっとレスリーのコンサートを見続けているピーターさんは、香港でのコンサート観賞の極意として、リハーサルの味を含んだ初日と何でもありの最終日に行くのがいいと教えてくださったけれど、もっと早くに教えて欲しかったです(泣)
幾つものコンサートのVを紹介してくださりながら、ピーターさんが語った「映画ももちろんいいけれど、僕はコンサートの方が好き。なぜならレスリーのコンサートはレスリーの魅力が100%でているから!」という言葉は真髄をついており、実際にはパッションツアーしか観ていない私ですら同感だ!あなたのおっしゃるとおり!と頷いていました。
’88コンサのVの中で、半ズボンにハイソックスをはくレスリーに 『何で31歳で半ズボン!?まぁ、可愛かったから許したけどぉ〜』とコメントするピーターさんこそ、可愛かったからゆるしちゃいます。そんな風に思ったのは私だけ?
また、元祖CMキャラクターとしてのペプシコーラのCMフィルムや、韓国orionチョコレートのCMフィルムを観る事が出来たのは本当に思いがけず、とても嬉しかったです。貴重な体験だと思います。レスリーが作ったイメージソングの「To You」がなんて映像に合っていたことでしょう。これも新しい発見でした。
CMの話しの流れから、ピーターさんはさらにこれでもか!と、私達にあるプレゼントを用意してくださっており、「まだ東京のファンには見せてないんだよ」と嬉しそうに観せてくれたものはなんと、自らが編集した「下着メーカーへのプロモーションビデオ」!!
『皆さん、あまり気づいてないと思うけど、レスリーは結構下着姿のシーンが多いんだよ』というピーターさんの言葉に「気づいてるっちゅーねん!」と胸の中で突っ込みを入れてたのは私だけ?^-^;
起用された全てのシーンもBGMも最高でしたが、ただ、「色情男女」のオープニングから引用されたれすりの生のお○りはメーカーさんへのアプローチに必要なんでしょか?
いずれにしてもピーターさん、頑張ってください。
トランクスを着せる恋人やだんなさんは居なくても、とりあえずレスリーがCMするなら男性下着売り場も堂々と歩いてみせます!
ラストに90年の引退コンサートのVを流しながら、
『彼が引退して全てのメディアの前から姿を消すと言ったので、もう香港にはレスリーはいないと思い、僕も日本に留学しました』 と、ピーターさんはさらっと話されましたが、そのときの悲しみはどんなにか深いものだったんだろうと想像します。 その証拠に『最後にひとつの曲を紹介します。レスリーが若いころのアルバムに入っている歌ですが』 といって聞かせてくださった曲は、ピーターさんの思いを象徴しているのだと思いました。
「ラウ・チュ・ツォウ・ティン (留住昨天)」
明日、朝起きても、やはりあなたのことを想っているでしょう。そんな風にいつまでも変わらず あなたのことを愛していたい。 たしか、そんな内容だとお話ししてくださったと思うのですが・・・・確かなことは、次回また、お会いしたときに聞いてみたいと思います。
だって、今回は【前編】で、【後編】があるんですよね?ピーターさん。絶対約束ですよ。
今度はいつ お会い出来るんでしょうか?ピーターさんにもレスリーにも早く逢いたいです!
沢山の貴重な映像、本当にありがとうございました。
今回は質疑応答の時間がなかったので、また是非お二人にお会いしたいと思いました。
最後になりましたが
Dear, MLOスタッフのみなさん
すっごく楽しい Leslie とのランデヴーの一日でした。
心から感謝いたします。
ありがとうございました。お疲れ様です。
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