Bad news on the door step, I couldn’t take one more step・・・・・
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疫病が猛威を振るう香港のある黄昏時、張國榮自殺のニュースが流れてきた。この瞬間、香港は輝ける国際的スーパースターをまた一人失ってしまった。
張國榮は完璧主義者だった。自分の一つ一つの作品の細部に至るまで非常に高い要求を課し、常に新しい突破を模索していた。2000年、我々の記念すべき第一回「香港演芸動力大奨」は張國榮と彼の「熱・情演唱会」が獲得、同時に「明報周刊」総編集部の「致敬大奨」も獲得した。我々は「ありがとう 張國榮。ありがとう コンサートのスタッフの皆さん。あなた方の当地におけるコンサートは、音楽と視覚の旅という新たなる境地を体験させてくれました」と書いた。
アーティストにとって、「絶え間ない超越」は非常に大きなプレッシャーとなる。「熱・情演唱会」の後、彼は「明周」に次のように語った。「紅館では長いことやってきたけど、それは、ずっと、一度パーフェクトな舞台をやりたいと思ってたからなんだよね。今回はパーフェクトだった。だから、もう次はないと思うよ。一人の人間がずっとトップに立ち続けていることなんかできない。I
am agingさ!」まさかこの言葉が本当になるとは、夢にも思わなかった。
張國榮は「明報周刊」のよい友人だった。我々は厳粛な気持ちを以って「哥哥」と親愛なる読者の皆様にこの記念誌を捧げたい。
これが我々が「哥哥」のためにできる最後のことだから。
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Something touched me deep inside, the day the music died. |
「明報周刊」編集部 |