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張國榮演唱會 張國榮が引退を宣言してから復帰した後も、私はずっと彼の歌を聞きたいともパフォーマンスを見たいとも思わなかった。彼は私の気持ちをだましたと感じていたから。わかるだろうか?私はずっと彼の引退コンサートのチケット半券をずっと大切にとっているし、彼のせいで悲しさを感じていた。結果的に彼はまた音楽界に復帰し、二度と賞取りレースには参加しないと言おうと、再び歌を歌い始めたのだ。しかし、絶えずラジオ局の栄誉賞を受け、歌でも非常に高い評価を受けているのを見て、今回、コマーシャル・ラジオ局のライブ・コンサートを見に行こうと決めた。彼のコンサートチケットが、ネット上で日本のファンによって1万数千ドルに吊り上げられているのがなぜなのかを見てみようと思ったのだ。 ステージに立った彼を見た瞬間、私は彼を許してしまった。なぜならば彼はまさしく確かにステージに属する者であったから。彼の歌声、その姿、今現在でも、彼に代わる人はどこにもいない、あの夜のマズイ衣装やかすれ気味の声さえどうでもいいと思わせるような、自然に醸し出される魅力。幕開けと同時に連発されるキャピタル時代のヒット曲は皆を夢中にさせ、アップテンポな曲ではステージ下の観客をたち上がって踊らせる。このようなシーンは香港歌手のコンサートとは一番縁遠いものである。キャピタルの作品の後に続くのは、ロックレコードとユニバーサルの作品で、最も印象深い「追」と最新の「左右手」は、彼が引退したことなど忘れさせるものだった。プログラム中、それ以外にも友人サンディ・ラムの歌や英語のフォークソングを数曲選んでいたが、このライブ・コンサートのテーマにぴったり合っていた。 全てがすばらしい中で足りなかったのは当日の衣装であり、彼の弱点を露呈し、ちょい太めな腰とおなかを披露してしまい、周りの友人は彼がそんな自信たっぷりにあの服を着ていること、その失策に驚いていた。しかし私はかえって慰めるように言った。レスリーはもうそんなことにも気をかけないのよ、歌を歌うことがメインなの、私はそんな自由な、キャラクターをどう言われようと気にしない所が好きだし、それでこそ真のアーティストよ、と。 テキスト by 陳止(※)菁 ((※)本当はくさかんむりに”止”) 新報 (2000年) |
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